モンゴル郵便局の株34％が民営化に
７日、モンゴル証券取引所において「モンゴル・郵便局」株式会社の株市場売買の記念式典が行われた。
国会と政府決定により「モンゴル・郵便局」株式会社の株66％を政府に残し、34％を証券取引所を通じて公開し、民営化することになった。同社の株の安い価格は１８５トゥグレグだった。３４％の民営化により、６２億トゥグレグを歳入氏、同金額で道路ロジスティックス・サービスのプロジェクトを実施するよう決められている。
同社の公開的な市場化により、投資家からは計１２６億トゥグレグの株購入の注文がきた。これは、国民が、国有会社の民営化活動に参加し、株式市場に投資する関心が高まっているとの表れである。
証券取引所で取引されている国債は１４．３％増加しており、７日、約５０億トゥグルグの売買が行われた。このように過去５年間停止していた社債も取引され始めた。
また、Z.ナラントヤ財政調整委員会会長は、２０１５年末に資産担保の証券取引が行われ、国民住宅公社が約２００億トゥグルグの証券を販売したと述べた。
今年、証券取引所を通じて、８企業の株を販売するが、モンゴル郵便局株式会社が初となった。国有会社の株を証券取引所を通じて販売することにより、すべての人が国有会社の民営化に平等に参加し、利益を得ることができるようになると証券アナリストらが強調した。なお、一時、停止していたモンゴル証券取引所の活動が積極的に回復し、正常化したと同分野が語った。具体的には、２０１４年末、証券取引所において計３６０億トゥグルグの債権取引が行われていたのを、２０１５年では、計５１５０億トゥグルグの売買が行われた。
原則：モンゴル通信